hitomi256’s diary

日々のイラスト制作風景と、感じたことや考えたこと、好きなこと、について書いていきます。instagramもやっています!よかったら、チェックしてみてください⭐️

アロマの話 2 レモン

気持ちをすっきりさせてくれる香り。

頭の中がごちゃごちゃしているとき、何かを決断したいとき、

焦りや不安で一つのことに集中できないとき。

 

そんな時にピッタリの香りだそうです。

何か大きなことを決断する前って、すごくこころの中がモヤモヤした状態が続いて

いたりします。

一旦こうと決めてしまえば、スッキリするのだろうけれど、中々その一歩が踏み出せない。

そういう時に、レモンの香りの力を借りるといいかもしれません。

 

 

私の決断の時期も、もうすぐ・・・という予感がしているのですが、まだもう少し時間がかかりそうです。

自分をしっかり見つめ直すことって、思っている以上に大変なことなのかもしれませんね。

アロマの力を借りて、きちんと自分の心と向き合えるようになりたいなと

思う今日この頃です。

 

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アロマ レモン


 

 

 

 



 

アロマの話 ラベンダー

エッセンシャルオイルが好きです。

もう10年くらい前から。

 

好きな香りは色々あるのですが、中でもラベンダーの香りは昔から大好きです。

沈静作用があり、焦りや不安を浄化させてくれる、心がすっと落ち着いていくような

香りです。

特に今の新型コロナ騒ぎでストレスを抱え込んでいる人たちにとって、

とても助けになる香りではないかと思います。

 

心がざわつく、不安で仕方がない、あれこれとつい頭で考えすぎてしまう。

そんな方にぴったりの香りです。

 

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ラベンダー

また、ありのままの自分を受け入れたい、自分の天職を知りたい、というような願望があるときに、ラベンダーの香りを使い続けると良いそうです。

ありのままの自分を受け入れるって、簡単なようで実はすごく難しい気がします。

私は自分のことを、つい否定してしまう習慣があるので、ラベンダーの香りの助けも借りて、もっと自分のことを大切にしていきたいなって思います。

自由ってなんだろう

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海を泳ぐ魚とねこ

コロナ騒ぎで、家にいる時間が増え、普段やりたいことができなくなり、会いたい人にも会えなくなり、家族とも距離ができました。

 

いろんなことを考える時間が、良くも悪くも増えました。

 

ともするとネガティブなことばかり考えて憂うつになってしまうのですが、

普段は忙しくてつい後回しにしてしまうこと、自分とちゃんと向き合う、自分の人生とちゃんと向き合う機会をくれているのだと思うことにしました。

そのこと自体が、目を逸らしてきた自分にとっては「きついこと」なわけですが、

どこかの時点でちゃんと考えなければいけなかったことが、今来たのだと思います。

 

自由ってなんだろう。自由って心の壁を無くしていくことなんでしょうか。

小さい頃から否定してきた自分を、どうにかこうにか肯定して生きていくことなんでしょうか。

あれもダメ、これもダメ。あれもできない。これもできない。

 

そういう自分自身への「いじめ」をなくしていく。そこから自由に繋がっていくのでしょうか。

 

たとえ今の世の中がどんなに不自由になっていたとしても、自分の心だけは翼を広げて飛んでいける。その強さがほしいと思うのです。

 

 

三日月のイラスト

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ねむれない夜




 

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私を月へ連れて行って

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目を閉じてどんな世界を思い描くかはあなた次第

三日月を描くのって苦手です。

その形からうまくまん丸い姿を想像できなくて、きれいに描けないからです。

三日月…欠けているもの、満ち足りていないもの、不完全なもの。

鋭く、美しくて、常にどこか寂しいもの。

 

うまく描けないのだけど、つい描きたくなる。それは、三日月に何かしら引力のようなものがあるからだと思います。

 

期待と幻滅。希望と諦観。過去と未来。引力と斥力。満ち潮と引き潮。満月と新月

相反するもの、受け入れないものが鋭く冷たい光を放つ。それが三日月。

 

これから満ちていくのか、それともこれから引いていくのか。

せめてそれだけでもわかっていれば、これから先の道標になるのに。

 

 





梅雨ももうすぐ終わりかなあ

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茶店の中の小さな世界 2019年 水彩

様々な恵みと、災害をもたらした梅雨も、あともう少しで終わりのようですね。

というか、個人的には早く終わってほしい。

暑いのは苦手だけど、やはり天気は晴れているほうがいい。

洗濯物も外に干せるしね。

 

この絵は、梅雨入りした時に描きました。

古い音楽と時間が流れる喫茶店の中で、そっと目を閉じ、窓辺から聞こえてくる幽かな雨音に耳を澄ます。すると、どこからかカラフルな魚たちやタコやイカなんかが

スィースィィーと漂ってきて、賑やかな水中水族館と化すのです。

こういう想像力を、子どもたちに育んでもらえるような絵本を作りたい。

それが、その時私が思ったことです。

この絵を元に、いつかお話を作ろうと思っています。

 

雨ですね

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レモンの香りが漂うイタリアの港町にて 水彩 2019

早く晴れてほしいなあと思う今日この頃。

恵みの雨は大事なものですが、こう曇りや雨続きだと太陽が恋しくなります。

台風災害に見舞われた地域はさぞ大変だったことでしょう。。。

自然の偉大さと恐ろしさは常に表裏一体ですね。

 

 

遠く離れたどこかの街では、今も太陽の光が燦々と降り注いでいるのでしょうか?

行ったこともない遠い街に、想いを馳せながら描いたイラストです。

こんな風に光溢れる街角で、時間を忘れてぼうっとしたい。

何もかもどうでもよくなる。。。そんな感覚を取り戻したい。

なぜならそれが本来の自由な心だから。

水平線のはなし

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大福と水平線 水彩 2019年

あの水平線の向こうには、一体どんな世界が広がっているんだろう。

どんな場所があって、どんな人たちがいるんだろう。

 

小さい頃、おばあちゃんとお母さんとお姉ちゃん、そして私で

三浦半島にある某灯台を目指して、広い森のような公園の中を歩いていました。

灯台のある見晴しの丘へは、結構な登り坂でした。

坂を登りきった時にふいに目に飛び込んできた水平線を、私は一生忘れない、と思います。

それくらい、水平線は圧倒的な存在として私の前に現れたのです。

実際、あの光景を今でも頭の中にくっきりと思い浮かべることができます。

 

その水平線は、それまで見たことのある水平線とは違って、ゆるやかな弧を描いて、

地球の果ての境界線として私の目の前に存在していました。

それを見た瞬間、私は海の深さ、世界の広さ丸さ、そして地球を流れる時の長さを、実際に目の前にあるものとして実感し、肌で感じたのです。

それは、感動というよりは、圧倒的すぎて背筋がぞくっとするような感覚でした。

見晴しの丘には、戦没者の碑があったこともまた、私をぞくっとさせた一因でした。

そう、私は海の下で眠る数知れぬ戦没者の魂のことや、海難者のこと、そしてもっとはるか昔から海の中で生まれては消えていった生命のことを、ほとんど一瞬にして想像してしてしまったのです。

そしてそれらの魂やら何やらを全て飲み込んだまま、広く深い海はそこに存在している。圧倒的な青さで。

きっと海の中は孤独と苦しみと悲しみに満ちているんだろうな、と感じました。

そしてその深い悲しみや苦しみや孤独を内側に抱え込んでいるにも関わらず、表面はどこまでも穏やかで、僅かな波を立てているのみ。。。

私たちの世界には、こんな風に普段隠れていて見えないけれどとても大事なことが沢山あるに違いない。

そして、私たちの世界のずっと向こうには水平線がゆるやかな弧を描いていて、どこか遠い世界へと繋がっている。

ふとそんなことまで考えていました。

 

そんなこんなで、水平線というのは、人を哲学的にさせる力があるのだと私は今でも思っています。

水平線は私たちの柔らかな心を癒し、希望を与えてくれる存在でもあると思います。

いつも自分の心の中に、あの小さい頃に見た水平線があることで、

何かに行き詰まったときもなんとか乗り切っていくことができるんだと

思っています。

あなたの中には、水平線がありますか。